セルロースファイバーって? ーわが家の断熱材は新聞紙♬
2019年も早三週間経ちますが、皆様、今年も宜しくお願い致します。
現場の工事に追いつこうと、いくつか書いたブログを
うっかり保存しないまま終了したところ、
全部消えてしまい💦💦
ちょっとがっかりしていた新年早々。
気を取り直して、改めて挑戦!💪
再度2019年のスタートを切りたいと思います㊗️
前回、
電気関係の位置などを確認しました。
今回は、いよいよ
紙なのに、何故水に濡れても大丈夫なの?
でご紹介した『新聞紙と麻の断熱材』のお話です。
さて、早速ですが、作業中の株式会社マツナガの武田さんと工藤さんをご紹介します。
12月のクリスマス直前。
あいかわらず、外はとても寒い一日。
断熱材の吹き込み作業ということで、様子を見せていただきました。
とても寒い日、元々寒い家の中💦での作業でしたが、
こんなに素敵な笑顔😍で説明と記念撮影に応じていただき、
家も心も暖かくなる予感💓
ありがとうございます😍
まずはセルロースファイバーって?ということで、
それは新聞紙を細かい繊維状にした木質繊維。以上です。⇦わかりやすい!
さらに、麻とホウ酸も混ぜたものがマツナガさんの断熱材。詳しくはこちら→セルローズファイバーについて | 株式会社マツナガ
左)壁一面に張り巡らされたシートの中に吹き込まれる素材は予想に反して、細かく裁断された、色とりどりの新聞紙の紙吹雪ではなく、綿の様な状態。
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先に壁一面に貼っておいたシートの中に、この綿状のセルロースファイバーを、ホースで吹き込みます。 ↓ ↓ ↓
上下左右とシートの中を確認しながら隙間無くぎっしり吹き込んで行きます
↓ ↓ ↓
シートを剥がしてみせてくださったのですが、ぱらり、とも崩れ落ちてこないほどぎっしり!!そのため、時間が経っても沈下が起こらないそうです。
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まるで粘土細工中の様な密度。手で書き出さなければシートを外してもこぼれ落ちてきません。麻を混ぜ込む事で調湿、断熱効果の他、沈下を防ぐ効果もあるそうです。
そういえば、何年も着古した物でも麻の服は繊維がシャキッとしていますね。関係あるでしょうか😅
中にホウ酸も混ざっているそうですが、ホウ酸と言えばゴキブリ団子。人体には害はなく、ゴキブリなどがもしも食べると、はい、サヨウナラ♬
わが家には、ゴキブリを一匹発見する度、椅子に飛び乗って大声で私を呼びつける、身長180cmの息子がいるのですが。彼を喜ばせるには、これは充分な情報です。😎
↓ ↓ 作業中は細かい繊維埃を吸わない様に、もちろん防塵マスク着用の工藤さん。
人体に害はないとはいえ、作業時に吸い込むと咳き込みますが、シートで覆った後は大丈夫です。
最後に、このセルロースファイバーの断熱材を、マツナガさんでは
住宅の解体時に回収して再利用されるそうです。
徹底した資源の活用法ですね。👏
製造エネルギーも他の断熱素材と比較してダントツに低い(同上HP)セルロースファイバーを利用する人がもっと増えれば、金額ももっと利用しやすくなって行くでしょう。
2日間で工事終了だそうですが、1日目で既に室内の音の響き方が変わっているのを感じました。
防音効果もばっちり、エアコンの効き目もとても良いことが期待出来ます。
電気を自給出来ればそれにこした事はありませんが、それが無理なら視点を変えて、今、この時代に出来る、地球にも人にも最善の方法を選択して生活したいですね。
2019年が皆さんにとって、ワクワク、素敵な一年になります様に。