天然住宅 x ハニ カンタ

天然住宅で生まれ変わる、築30年の家、改修プロジェクト

どんな電気を使う? 電気配線とコンセントの確認

 

こんにちは。

 

先週は冷え込みが厳しく、色々なところから風が吹き込み

大工さんもさぞ寒かった事だと思います。

 

風も少し強かったので、屋根工事の方は大変そうでした、と、施工管理の大迫さん。

 

夏の暑いのも大変ですが、寒さの中底冷えする現場での作業も

本当に大変です。

 

毎日ありがとうございます。

 

そんな中、昨日は電気関係の確認がありました。

 

行程としては

壁の中に電気配線を隠してしまうため

断熱材を入れる前に配線の位置などの最終確認があるようです。

 

玄関から入って、どこの電気をどの位置でつけるか、

寝る時は階段の電気はどこで消す、

この部屋に入る時はどこにスイッチがあるとスムーズか、

など、実際に動きながら、ひとつづつ確認して行きます。

 

その時に、コンセントの位置の多少の変更などは可能です。

 

写真ではあまりわかりませんが、

既に大部分配線された、枠だけの家の中を見ていると、

ふと、 スパイダーマンが現れるのでは?

と思うほど、家の中って、こんなに電気の線が張り巡らされているのですね。

 

これを太陽光で自給した電気が通る配線だったら

最高だったのにな〜、と、今でも時々未練がましく考えます。

 

しかし、実際問題として、この敷地や家屋のサイズでは

設置スペースはとれなかったので、諦めた訳です。

 

これを私自身に納得させるのは、とても長い期間が必要でした。

なぜかというと、天然住宅さんでお願いしたかった二つ目の理由は

フグリッドして、電力を自給したかったからなのです。

 

でも、制限のある中で、優先すべき事を選んで行く事も人生には必要。

 

スペースが無いなら、消費電力が少なくなる家と電化製品を選ぶ、ということに視点を移し、電気はなるべく自然エネルギーを利用する会社と契約する事にしました。

 

 

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コンセントの位置確認中。設計の布施さん、カンタさん、施工管理の大迫さん。

 

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図面を見ながら細かく確認作業が行われます。その間も、大工さんは家の傾きなどの微調整を黙々と続けてくださっています。

 

さて、今回はコンセントの位置や数を確認したので、

次の行程は断熱材の吹き込み作業となります。

 

そうです。あの、水に濡れても大丈夫な新聞紙の断熱材です。

 

作業を見学させていただける事になったので、

その様子もまたupしますね。

 

この作業の見学、とってもワクワクなんです!!

 

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余談ですが、私は写真の、大迫さんの足下にある立派な丸ノコ(というのでしょうか?)に目を奪われています(笑)。配線の説明時も、しばしばうっとり見つめていました。

これを使いこなせる様になりたかった、、、(笑)

 

何を隠そう、私の祖父は腕のいい(身内びいきの話です)船大工だったそうで。

工具を見るとワクワクする謎が解けた様な気がします。(笑

 

人生ワクワクだらけです。