天然住宅 x ハニ カンタ

天然住宅で生まれ変わる、築30年の家、改修プロジェクト

高千穂シラス 壁塗り 左官ワークショップーその1

天然住宅の皆さんが
左官ワークショップを企画してくださいました。
 
土砂降りの日曜日でしたが、たくさんの方が
体験に来てくださり、『シラス』壁をどんどん塗ってくださいました。
 

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自然素材が注目を集め、珪藻土や漆喰が話題となっている昨今。
私もそのどちらかがわが家の壁材となるのだろうな、と
漠然と考えていたのですが、今回はそのどちらでもありませんでした‼️
 
またまた設計の布施さんのドラえもんポケットから出てきたご提案は、こちら。
   ↓ ↓ ↓

www.takachiho-shirasu.co.jp

 

この素材です。

 

なんでも、匂いの吸着率が高く、調湿性も良く、とってもおすすめなんだそうです。
 
シラス、しらす、、、、、
 
シラス、といえば、地理の授業や小学校の社会で
『九州南部のシラス台地』を耳にした記憶がある方もいらっしゃるかも?
 
私もその程度しか思い出せず、天然住宅グループの素材工房さんが取り扱う
貝てき漆喰ではなくこちらを勧められたからには何か理由があるのだろうと、
深く考えもせずお願いしました。
 
そして、遅ればせながら、シラスについて詳しく調べてみたら、
想像を遥かに超える、宇宙のロマンを感じるツワモノではありませんか!
 
一体、そのシラスとは(魚🐟のシラス、ではない💦)どんなものなのか?
 
   *****

『中霧島壁ライトの原料は100%自然素材、
南九州の火山噴出物・シラスでつくられた塗り壁です。
また、化学物質を含まず、
調湿性能と消臭効果、空気清浄効果をもつ優れた建材です。
ー中略ー
海外では ローマのパンテオン神殿はシラスと同様の火山噴出物を活用した
古代コンクリートで建てられ2000年近く経った現代でもその姿を保っている』
 
(出展:高千穂シラス株式会社)
 
    *****
 
いかがですか?
ちょっと読んだだけで、かなりワクワクしませんか?
 
天然住宅さんが勧める素材という事で、中略部分のまでは
天然住宅基準としては当然の事としても、
(と言っても、そこが大きなポイントなので、もちろん、
ワクワク感は大きいのですが)
私が食いついたポイントは、最後の
 
パンテオン神殿と同様の素材!!しかも2000年!!!』
 
そして、火山の噴出物!!
 
ということは、もしやそれは、あの、マグマ!🌋
 
いや〜、どの教科ももっと勉強しておくんだった、と、家の改修が始まってから
さまざま学ばせていただいています。
 
 
マグマと言えば、太古の記憶とともに地下深くからやってきた、
地球の構造物(の、ごく一部)かな?
 
と考えるとなんだか神秘的なものを感じます。
 
もしかしたら、恐竜の化石なども混じっているのかも!?
 
始祖鳥のクチバシの化石なども含まれているのでしょうか?
 
ワクワク😍
 
(余談ですが、私、なぜか高校時代から始祖鳥の絵を教科書に落書きするのが
好きだったのです。
教科書の端にパラパラ漫画の様に書き続け、始祖鳥をぱたぱた飛ばしたりして、、、
原始時代に思いを馳せていた私。
夢中になりすぎて物理の先生が後ろにいる事も気付かず、酷く怒られた👊記憶が、、、
なんやねん、それ!?)
 
 
話を戻しますが 💦
もしかしたら、宇宙から飛んできた隕石のかけらなどもマグマに含まれていたかも?
 
などなど、太古からの歴史を考えただけで、神々しくもあり、
たくさんの自然に守られている感が『ハンパない!!』ですよ。
 
そのシラスを粉状にして水で混ぜただけの壁材を使ってのWSデス。
 
ちょっとシラスと古代?恐竜の時代?にはまりすぎたので、
左官WSの様子は
次のページにしますね💦💦
 
始祖鳥!
隕石!
シラス!
ワクワクは次回に続きます。